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2012年3月4日(日)NHK大河ドラマ平清盛
第9回「ふたりのはみだし者」藤本有紀作、時代考証:高橋昌明・本郷和、衣装:小泉清子。
開始から12分25秒後、樹齢500年以上の楠の木に登った源頼朝の父である玉木宏が、演じる源義朝(みなもとのよしとも)は鎌田正清(趙珉和)に対して、武常晴の祖父である三浦義明が、二人の供を従え「近頃、我が荘園を荒らしまわる連中があり、退治して頂いた暁には、三浦一族を従えて、源義朝様にお仕えします」と言うと、源義朝は「参ろう」と言います。
この場面は、それまで三浦氏は、関東の地で平家に仕えていたのですが、源氏に仕える決心をした、三浦一族にとっては、非常に大きな転機である場面だと感じました。時代は1139(保延5)年か、その前年辺りのようです。
このドラマでは、平安時代に京都における朝廷と武家の生活を現実に近い形で、男性好みのように歴史を再現しているように感じます。最近のドラマは女性受けするように優雅できれいで派手な衣装を使う傾向があるように想えます。一方で古文書や掛け軸の鑑定で有名なある鑑定士は、極端な発言ですが「ドラマは、事実と異なる脚色がされているので見ない」とも言われています。
脚色はあるものの武氏が、武士として活躍、そして関東や京都、平家に仕える者や源氏に仕える者に分れて、移動して行ったことが想像されます。松山ケンイチ演じる平清盛とその父を演じる中井貴一の平忠盛の時代に、武氏が同じ時を過ごしていることを感じることができるドラマのため、毎回見ています。
三浦一族や武氏も、源義朝の父である源為義や、源氏の家臣である鎌田通清、鎌田正清などの近くにいたように感じています。
この時代は、武家政権に変わる平家と源氏が戦う直前のために、平家の地盤であった関東を源氏の時代に変わるまでを見せてくれると今後も期待しています。
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